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ホクロ

ホクロとは?

ホクロとは?ホクロというのは一般的な呼び名であり、正式には「母斑細胞母斑」または「色素性母斑」といいます。
大きさ・隆起の有無はさまざまですが、上から見た時の形は円形もしくは楕円形です。誰にでも数個はあり、健康被害を及ぼすものではありません。ただ、見た目が気になっていたり、隆起しており洗顔・顔剃り・着替えなどの際に不便に感じている方が少なくありません。
そういったお悩みに対して、当院ではホクロ除去の治療を行っております。治療法には、メスによる切除・レーザーによる焼灼などがあります。それぞれにメリット・デメリットがありますので、患者様のホクロのタイプ、ご希望に応じて、治療法を選択します。

なお、ホクロだと思って放置していたら実は悪性の皮膚がんであったというケースが稀に見られます。当院では、ホクロ治療にあたり、皮膚がんの疑いがあるものについては、病理検査をおすすめしています。
気になるホクロのお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。

自分のホクロが気になる方は
当院までご相談ください

ホクロに関連した以下のようなお悩みがございましたら、お気軽に当院にご相談ください。

自分のホクロが気になる方は当院までご相談ください
  • ホクロが目立つので、取りたい
  • 着替え、洗顔・顔剃りの時にホクロが邪魔になっている
  • 目の近くに隆起したホクロがあり、視界に入ってくる
  • メスによる切除、レーザーによる焼灼、くりぬき法から治療法を選びたい
  • 皮膚がんかもしれないので見てほしい

ホクロと間違えやすい
皮膚の疾患

皮膚線維腫

黒色~褐色の皮膚腫瘍です。腕、足によくできます。わずかな盛り上がりを伴い、触るとしこりのように感じます。
基本的に良性ですが、ごく稀に悪性化することがあります。

神経線維腫

神経支持細胞が増殖してできるドーム状の皮膚腫瘍です。正常な皮膚と同じ色か、薄い赤色~赤褐色をしています。
基本的に良性ですが、ごく稀に悪性化することがあります。

軟性線維腫

正常な皮膚と同じ色で、イボのように膨らんでいます。首、まぶた、腋、胸などによくできます。「アクロコルドン」「スキンタッグ」とも呼ばれます。
基本的に良性ですが、ごく稀に悪性化することがあります。

脂漏性角化症

茶色く盛り上がったシミであり、「老人性イボ」とも呼ばれます。30歳くらいから増え始め、60歳以上のほとんどの方に見られます。顔・首などによくできます。
基本的に良性ですが、ごく稀に悪性化することがあります。

皮膚がん

基底細胞がん

皮膚がんの中ではもっともよく見られます。光沢のある黒褐色の盛り上がりとして認められます。次第に表面に血管が見えるようになり、出血を伴うことがあります。顔・頭部などにできることが多くなります。

悪性黒色腫(メラノーマ)

いびつな形をしていたり、まわりの正常な皮膚との境目が不明瞭である場合、悪性黒色腫を疑います。足裏・手のひら・爪などにできることが多くなります。また、全身に転移しやすいがんです。

危ないホクロの見分け方

危ないホクロ(ホクロに似た皮膚がん)の特徴、ホクロとの違いについてご紹介します。
ホクロと似た皮膚がんには、基底細胞がん、悪性黒色腫(メラノーマ)があります。

皮膚がんの特徴

  • 形がいびつ、左右非対称(円形や楕円形でない)
  • まわりの正常な皮膚との境目が不明瞭、ぼやけている
  • 色ムラがある、黒色・茶色・灰色・赤色などが混在する
  • 短期間で大きくなることがある
  • 潰瘍、出血、かゆみ、痛みなどを伴うことがある

ホクロとの違い

ホクロは円形または楕円形で、輪郭がはっきりしています。また、大きさも基本的には変わりません。色は黒色だったり茶色だったりしますが、1つずつは単色で、色ムラはありません。潰瘍・出血・かゆみ・痛みもありません。
このような特徴に当てはまらないもの、特に外見が目に見えて変化したものは、基底細胞がんや悪性黒色腫といった皮膚がんの疑いが強まります。

ホクロの検査・診断

ホクロの検査・診断医師の視診、ダーモスコピー検査によりおおよその診断(良性か悪性か)ができますが、悪性の疑いが残る場合には、組織を採取し顕微鏡で観察する病理検査が必要になります。

ホクロ除去治療の方法

レーザーによる焼灼

炭酸ガスレーザーでホクロの組織を焼灼する治療です。ホクロへのピンポイントの照射により、傷跡が比較的目立ちません。所要時間は5~10分ほどです。
ただし、5~6ミリを超えるホクロの場合、治癒に時間がかかります。

メスによる切除

通常のメスや電気メスを用いて、ホクロを切除します。レーザー治療の適応外となる大きなホクロであっても対応が可能であり、再発の心配もまずありません。傷跡が目立たないよう、極細の糸を用いて形成外科的に縫合します。5~7日後、抜糸をします。

トレパンによるくり抜き

トレパン(円型刃のついたパンチ型の器具)を用いてホクロをくり抜き、1~3箇所縫合するという治療です(縫合不要のこともあります)。レーザー治療だと再発しやすい皮膚の厚い体幹のホクロ、小さなホクロが良い適応となります。

ホクロ(除去)について
よくある質問

ホクロ除去の手術跡は目立ちますか?

レーザー・トレパンによる治療の場合、傷跡は目立ちにくくなります。また当院では、メスを使う方法であっても形成外科的に丁寧に切除・縫合しますので、同程度、目立ちにくくすることが可能です。ただし、ケロイド体質の方など、傷跡が目立ってしまうことがあります。

手術跡は消えますか?

どの方法であっても、傷跡が完全に消えるということはありません。できるだけ目立たない・残らないよう処置・管理をして参ります。 何かご不安な点がございましたら、ご遠慮なく医師にお伝えください。

手術は痛いですか?

いずれの方法であっても局所麻酔をかけますので、手術中に痛みを感じることはありません。ただし、麻酔の際には注射のチクッとした痛みがあります。

ホクロが急に増えたのですが、大丈夫でしょうか?

多くの場合、心配いりません(見た目が気になるようでしたらご相談ください)。しかし、ホクロが急に大きくなったといった場合には、皮膚がんの可能性を考えて検査をする必要があります。その他、形がいびつ・輪郭が不明瞭・色ムラがあるといった場合も、お早目にご相談ください。

ホクロを取った方がいい場所・取らないほうが良い場所はどこですか?

考え方は人によって異なりますが、人目につき気になる・服で隠れるけど見た時に気になるといった場合は、除去することをご検討いただければと思います。洗顔・顔剃り・衣類の脱ぎ着の際に邪魔になる位置のホクロも同様です。
一方で、まぶた・唇のまわり・関節の大きなホクロを取る場合、各部位の機能への影響を考えて慎重に判断する必要があります。なお、どの治療法であっても傷跡が完全に消えることはないため、その点も医師と相談し、取る・取らないを判断することをおすすめします。