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形成外科ホクロ(黒子/ほくろ)
診療項目

ホクロの治療は「レーザー」で取り除く場合と、「メス」で切除する場合があります。メスを使って外科的にホクロを除去する方法は傷跡がホクロの直径より少し長く残りますが、レーザーの場合はホクロ以外の余分な箇所に傷がつかないメリットがあります。
一般的に5ミリ以下のホクロはレーザー治療が向いていますが、1センチを超えるような大きいホクロはメスで切除します。

浜口クリニックのホクロ(黒子/ほくろ)の治療方針

当院では、ホクロの大きさや場所によってメスや電気メスを使って切る方法と、炭酸ガスレーザーを使って高温で気化させて除去する「蒸散」という方法を選択します。いずれも手術に必要な時間は「5〜30分程度」で、術後の痛みもほとんどありません。
ただのホクロと思っていても悪性の場合もありますので、気になる方はお気軽にご相談ください。

ホクロ(黒子/ほくろ)の料金例
1個2センチまで4,400〜6,600円(税込)程度(保険の場合)
病理検査は2,200円〜3,300円(税込)追加
1個1センチまで11,000円(税込)(自費の場合)

※大きさや場所によっては皮弁作成が必要になり追加費用が生じます。

Q&A ホクロ(黒子/ほくろ)のよくある質問

Q1
ホクロ(ほくろ)の手術後の状態はどんな感じですか?
A1
ホクロは表面に出ている部分だけではなく、皮膚の下に「根」となる細胞があり、その部分まで除去しないといけないため、レーザーの場合でも多少皮膚に穴が開きます。術後に開いた穴は、自然治癒力によって徐々に創傷治療され、塞がっていきます。
しかし、顔のホクロであれば施術直後に顔を洗っても構わないし、体のホクロであれば入浴も問題ないということです。処方された「軟膏」を塗るだけで、徐々に治っていきます。
Q2
ホクロ(ほくろ)は再発しませんか?
A2
術後に「黒い点/ホクロ(ほくろ)」がポツンと浮き出てくるのは細胞の取り残しが原因です。外科手術ならホクロを根こそぎ取り除くのでほとんど再発はありません。レーザーの場合は肉眼で確認しながら照射するため、まれに「母斑細胞」を取り残す可能性がありますが、もう一度当て直せば、消し去ることができます。
Q3
ホクロ(ほくろ)切除後、傷が治るまでの期間は?
A3
直径5ミリ以下の小さいホクロ(ほくろ)をレーザー治療した場合で「2週間」、5ミリを超えるホクロ(ほくろ)をメス切除した場合では抜糸に5日程度かかります。
Q4
ホクロ(ほくろ)切除の傷跡は残りますか?
A4
ホクロ(ほくろ)の場所と個人の体質によると思います。ほとんどの場合、傷跡は目立ちませんが、ケロイド体質の人などは傷跡が赤く盛り上がる場合があります。また、顔面よりも四肢や体幹の方が目立ちやすいようです。
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